華々の愛の結晶の日々

飼い猫の憂鬱と幸福

多嘉良に慣れない

教会、ピアノリハーサル、

ランチ、ショッピング、

家事、で

ふらふら。

 

詳しく書けないのだけど、

多嘉良の仕事関係の人がいる、お食事会

行くのね。

12月に。立食パーティみたいなの。

 

だいたいお前の格好は、子供だ!

ってところから、始まり

いろいろ服などの、指南が…

 

高価な、バッグを買って貰った。

新作な上、全国に10個くらいしか、ない

とのこと。

多嘉良が、クリスマスで売れるだろうし

と、即決したらしい。

 

びっくりし、こういうのは、ちゃんとした

奥様の持ちものではないの?

と聞いた。

 

お前はちゃんとした家の奥様ではないのか?

と逆に聞かれた。

 

…。

 

否定すると、多嘉良に、とても失礼な気がした。

 

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トイレに行ってる間、買ってくれていたので

すぐ、お店で開けさせて貰った。

 

店員さん、私が子供の仕草、話しかたなので

かなり笑ってた。

あっれー?

何さね、おめさん、これ?とか。方言だった

から。

 

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わわわわ

 

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わー

 

デカいな。?

 

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靴も

 

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バッグとおソロになるデザインの、

ゴールドにした。

写真のはシルバー?

 

サイズがなく、取り寄せになるので

また、後日に行くことに。

 

服は、今あるもので良いと

言って断った。

 

多嘉良は、不満そう。

 

会社関係の方々に会うのは、大変だから

正直、きつい。ちょっと苦しい。心理的に。

刺激になるから、会えと言われたけど。

 

台湾の方々がいらっしゃるらしい。

台湾は、経済的に?開けて来ているらしいね。

いらっしゃる方々、日本語も堪能だという。

 

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バッグは、すぐ使いました。

やはり、でかい。

人がいなかったから、

多嘉良にスリスリ抱きついてる。

 

娘が笑いまくって撮ってた。

うにゃうにゃ、と言っている化け猫。

 

 

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地元の果物や、野菜が美味しいカフェ

このパフェもまた、大きなもの。

 

娘が一緒に食べてくれた。

イチジク。げふっ❕

 

イチジクって、よく見るとグロイ。

美味だけども。

翡翠君が、食べられないっていうの、

うん、まあ、わかる。

 

帰りの車で、なんか、 …泣いた。

おお泣きした。

 

私、ご飯も食べれない家で育って、

そうすると、食べものを求めることもなくなって、

感情が消えて、

 

というのを、経てるから

この今の、あまりにも圧倒的な愛や何か、

与えられるものの数に、驚いている。

 

誰でもそうだとは、言わないけど

飢え死にする時って、静かなのよ。

もう、求めてないから。水分すら。

諦めてしまうのよ。

静かに死ぬほうが、疲れないし。

それを知ってる。飢え死に直前を知っているよ。静寂なのよ。

 

多嘉良は、忘れろと言う。

無理。

忘れられない。うん、忘れたくないかな。

忘れたら、魂の學び、無駄になるしさ。

 

多嘉良が、くれるものの

大きさに全然慣れない。

この世界で、強く生きることが出来る多嘉良。

自信に溢れた人。

 

私は、ご飯を食べさせて貰うだけで

役に立ってない。

家事してるから、とか

娘や多嘉良と毎日、過ごす時間だけで

充分だから、とか。

苦手なピアノも頑張って練習しているから、

とか。

 

生きててくれたら、ずっといてくれたら、

隣に。それで良いとか。言ってくれる。

 

それくらいで

あれこれ物を買って貰うのは、

なにか違う気がする。

化粧品もあれやこれや、買ってくれた。

 

本当は、みーさんと過ごすことを終えたら、

娘と暮らして、

多嘉良とは、再婚はしたとしても

別居のほうが良かったのかとか、

あれこれ考えた。

 

でも、多嘉良の社会的な立場やら

娘にとっての、ベストな環境とは?

を考えている。今も、今も、…

 

 

突き詰めると、

どうして、私は生かして貰えたのか、

までを考える。

 

神様に生かしてください、まだ

頑張らせてください、ここで

と言ったけれど。

 

あああ、多嘉良がいなかったら

みーさんがいなかったら

早くに

消えていたかもしれない。負けて。自分の精神に負けて。

 

小さい頃からの、環境に

じゃなくて。

 

環境を言い訳にしてはいけない。

それで自殺したとしたら、私は

私に負けたんだから。

 

 

生きてる。

生きてる。

と思う。

生きてるんだよね。たまに、手や足を見て、

触って実体があるか、確かめる。

 

多嘉良が触っていても、よくわからない時が

ある。

多嘉良は、ぶっちゃけ私が幽体離脱したって、

平気で掴むから。

 

生きてるのと、死んでるのと、

境い目が本気でわからない時すら

ある。

 

この世の、物質主義、文化、文明を

よく見ても

見ても、

なぜ、人はこんなにたくさんの物が

必要になったのかと、考える。

 

欲があるからだよね。

その欲の原動力は、生きたいと思う心

だと思うの。

 

私は、生きてることを尊び、喜び、

生きてることを望むのに、

こんなに物質を離れた所から、ひと事のようにしてる。

 

 

だから

生きたいと思ってないんだろう、

 

と多嘉良に見抜かれている。

 

多嘉良は、私が死ぬ感じになるのが

本気で嫌みたい。

家から出てほしくないくせに、

私がベッドから降りないで、寝そべってる

だけの時、

難しい顔をしてこっち見てる。

 

 

指輪、もういらないのに

また指輪も買ってくれたけど、まだ見てない。

 

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ピアスの穴がふさがったから、

イヤリングをしてほしいけど、嫌だろうから

リングにした。と。

こういうことばかり。

 

物をいくら詰め込まれても、どうにもならないよ。

多嘉良って、私の愛情が足りないのかな?

だから、物で愛情の度合いを表して、

安心するのかな。ありがとうって

言ってほしいのかな。

 

娘に、リングをあげたい。

私が残す持ちものは、すべて。

神様のお人形も、

アンティークドールも。

贈られたものが、多嘉良の愛情の形なんだったら、尚更。

私のこと、好きなら娘も好きでしょ。多嘉良は。

 

 

寄付、寄贈できるものはしたい。

お金は、寄付をしたい。

 

みんな、投げ出してしまいたい。

役に立ちたい。誰かの。

あげたい。愛を。

私も、愛情不足だから

神様に愛を示したいのかな。

それで、神様からの愛を感じる。

誰かの力になることは、神様を愛することだ。

 

 

 

死にたいわけじゃないのよ。

物(お金含む)に、念を宿し

誰かの、助けや支えになりたい。

 

みーさんに、お金あげようと思ってさ。

これも詳しく書けないけど、みーさん実家のことが

みーさんの負担なんだったら…

 

変かな。

変だと言われた。

多嘉良にも。あ、なっちゃんにも。

 

多嘉良は、昔から

私のことは、変だ

と言う。

わりと、なっちゃんもハッキリ言う。

先輩は変っすよ、って。

 

変。

人と違うってこと。

同じになれない。

 

考えてもどうにもならないから、寝ます。