華々の愛の結晶の日々

飼い猫の憂鬱と幸福

化け猫の足りない頭での思考(と、多嘉良が言った)

ミーチル(みーさんのこと)について

考える。…

 

結婚してた時、どうにも、どうしても

みーさんに力を取られていき、

まあ、妻なわけだから

それで良いと思っていた。

犠牲愛というか。

 

多嘉良は、逆で力を注いでくれる感。

ありあまるエネルギーの持ち主よ。

 

彼らは、その意味で対極。

 

振り返ってみたら、私は私で

みーさんの力を奪いとるような感じだった。

つまり、お互いに身を滅ぼすような。

 

多嘉良も、取ってくんだけどさ。

倍加して返してくれるような。

 

どっちがどう悪い、誰が悪い、でもなく

3人で1つのサークルを形成してる…ような。

 

みーさんにエネルギーを取られ、

多嘉良が私とみーさんにエネルギーを配り?

うーん。

私は、仲立ち。

 

そういう縁。

 

みーさんのこと、生涯、気にかけるし。

私達は。

 

ちなみにだけど、みーさんは今、彼女います。

どこまで本気か知らんけど。

ワインの講習会みたいなやつ、多嘉良に勧められて行って、そこで見つけた人と付き合ってる。

 

どうも、ワインだけじゃなく清酒とか、利き酒やるみたいな集まりらしいが。

みーさん、あんまりワインには興味なく、日本酒は多少わかるだろうけど(新潟なので)。

 

多嘉良が彼女作れ、つって、はっぱかけたんだろうと思うわ。

 

 

 

すごいよね。私と別れてから3人目の彼女だぜ。

こんなに女性と縁が切れない人も、珍しいわ。

 

あいつは喋れなくても、

喋れないことを利用して女を落とす、と

多嘉良が言ってた。

 

人間、言葉でのコミュニケーションは大事だけど

言葉というツールがないなら、ないで

何とかなるものだね。

目線とか。空気とか。

 

だいたい、男女間に言語の必要性は、

もしかしたら少ないのかも。

言葉があると、逆に面倒だったりして。

 

なかなかの真理だわ…。

 

-✾-

 

娘の参観日、オンラインにて実施。

体調が安定せず

基本的には家で療養しなければ、という身には

とっても有難い。

 

コロナから派生した、社会の新しい在りかた

は、マスクにしても距離を取ることにしても、

持病がある人、お年寄りには

良いと思う。

 

みんなが家に籠らなきゃいけなかった時期も、

人生の振り返りをしたり

これからを見直したり。

 

内観の時ね。

自己観察は、する人としない人がいるから。

すべき状況に押し込まれたら、やっぱ

色々考えるもんね。

 

それにしても、昨今の学校では

会社が使うような連絡網アプリを、

保護者に入れておくようにお達しが。

 

関係者以外には非公開のYouTube内で、

参観日を設けてくださる。

 

不審者情報なども、随時来る。

市街地なので、ちょっとした不審者は多い。

女子児童が、変な感じに大人の男性に話しかけられたら、速攻で情報が全保護者に行く。

 

このシステム、昔もあったらなぁ…

 

不審者、小学生の頃に大勢見たわ。

(そういう地域性だったから)

 

こんなシステムが完成するまでに、

多くの子供達が犠牲になり、時には命までを

落としている。

 

神様の元にいる、犠牲になった、たくさんの

子供達の存在を忘れてはいけないよ、と

娘に話した。

 

戦争なども、そうだよね、

 

たくさんの方々が亡くなって、それで

こんなことを繰り返してはいけないと、

初めて気づいて平和!平和‼︎と思って、

今の穏やかな国になっているね。

 

多嘉良は日本が好きじゃないようだけど…

 

あ、でも。ここ(故郷)は好きらしい。

なんでだろ。

 

聞いてみたら、「猫さんがいるからじゃないのかね」だとよ。

へー。

 

化け猫、スウェーデンで暮らしたいんよね。

そしたら、多嘉良もスウェーデンが好きになるのかな。