華々の愛の結晶の日々

飼い猫の憂鬱と幸福

🌕たからとみーさんとはなの文学🌕

 前の冬に、多嘉良が書いた断片的な
お話『華筐』の、超完全版が
ようやく、一般公開です。 

 

https://hanagatamix.hatenablog.com/


有料ブログの読者の方々は、特権的に
リアルタイムで、

または早めに、読めるようにしていました。


この私小説シリーズを読んでくださる方々は、
だいぶ以前から、多嘉良や私の文が好きだと
感じてくださっている方々だけだろうと
思っているので、信頼しています。

でも…


みーさんをひどく批判するとか、しかもそれを
私に言ってくる…みたいな方々には
読んでほしくないのです。
悲しくなるから。


今回の話も、とても長いです。

 

多嘉良の難しい言葉や表現は、

易しい言葉になるべく
直したそうなのだけど。
まだ難しい部分もあります。

 

以前の小説『絶刻』と同じでまた、対となる
話(side B)を私も書きました。
それを含めての、公開です。

 

みーさんのside  Cも入っていて、

本当に完全版です。

人によっては、みーさんの砕けた内容のほうが

読みやすいかもしれません。

 

みーさんの話は、まだ途中なのですが

書いてるんだか書いてないんだか、

原稿が来ていないので

来たら、付け加えられるかも。

 

か、尻切れか…

または、有料ブログ内だけで出されるかも。

なんせ、内容が内容なので

変なことが多く書かれているので。

 

 

新たにご縁を頂いた方々も
いらっしゃるので、簡単に説明をすると

多嘉良は今は、私の夫ですが
みーさん(ミキ君)は前の夫です。

 

小説、と言っていますが
私小説であり、ノンフィクションです。


性的表現、グロい表現もあるので
苦手な方々は、そこだけ読まないか、
全体的に読まないほうが良いです…。

 


その、一部を読まないとわからない部分も
あるのだけど(愛や情の強さとかが)
文章は、想起をさせる呪文なので
苦手な方々にとっては、暴力になりうるから。
虐待やDVを経験した方々も、きついので。
嫌なシーンは読まないほうが安全です。


子供の頃に、義理の親からの虐待被害を
受けていた私を、助けてくれたのが
多嘉良と、多嘉良のご両親です。


多嘉良とは、だいたい中2〜高1の間付き合っていた時期があり、お互いに子供だったけれど、
かなり真剣に関わっていました。


色々な事情があり、上手く噛み合わない時期もあり、一度はそれぞれ、別の人と結婚しました。


前身の小説は
絶刻〔https://martinus1111.jimdofree.com/
鏡界〔https://bakeneko0126.jimdofree.com/

 

これらに書いていない、裏側の面
もっと詳しい話が入っているのが
今回の華筐 です。
特に、みーさんとの話。


みーさんの考えていたことが、入らないのは
やっぱりフェアじゃないし、
それを多嘉良も最初から指摘していて。


思った通り、
最初にみーさんに、私達の書いたものを
読んでもらったら、
「俺もまた書く」と言って
仕事しながら、本当に書いてきました。

 

みーさんが書いてくれた、以前の文『破片』

は、ややカッコつけて書いてた感じだけど、

今回のは露悪的だし、

わざとチャラく書いてある気が…

 


みーさんについては、今までごまかして
書いていた部分がたくさん、あります。


私自身が記憶してないはず
記憶が曖昧なはず、と
二人が(多嘉良とみーさんが)
思っていたから、というのもあります。

 

私も、言わなくて良いな

と思っていたけど。

みーさんは、ちょいちょい

問題をまだ起こして来るので。

腹割ろうぜ、というのが

今回の試みです。


それと、
あんまりにも、一般的にはひどい話です。


多嘉良も、占室の仕事をしていたし
お弟子さんからも、ご依頼人様からも信頼が
厚いので、わざわざ嫌な話(暗い面)を
表に出さなくて良いや、と思っていました。

 


今では、私には様々な記憶が繋がっており、
その当時のフラッシュバックは
まだあります。


その治療を嫌々だけど、一応していた時期があります。
⇨みーさんに関してのPTSDの診断が出た頃。
時期で言うと、2019年5月以降。

 

というか、DVのカウンセリングにはまだ、

連れて行かれています。

今回、二人の文章を読んで不安定になり、

自分で書いた内容にも不安定になり。

 

でも心の薬は飲みたくないので、

アレルギーの薬が眠くなるから、

飲んで寝て逃げて、また夢で

主にみーさんに追っかけられていました。

 

私も、何で今、これを3人で書いて

3人で裸踊りするみたいな、

公表の形を取るのか、悩んでいます。

苦しいまま

緊張のまま

出します。

 

文章が生まれる時は、神様の力が入っています。

どなたかが、読んでくださり何かのヒントを

得て、生きやすくなってくださったなら…

 

 

固有名詞ですが、ふつうに出ています。
ちょいちょい読み直して、多嘉良の表記を
平仮名にしたりしました。

 


一応、調べても個人情報は
ほぼわからないので、出しています。
多嘉良の前職についての記載は、詳しく書いてあるように見えて、けっこうボカしてあると思います。


ミキ君については、もろ名前出てますが
普通の人が検索しても、明らかなことは
わからないので、そのまんまにしました。
(みーさんの了承あり)


なっちゃんについても、奈々は仮の名前です。


お読みくださる方々を信頼しているので、変に嗅ぎまわるみたいに調べるかたは、いないと
思いますが…。


私は伯母の養女になった後、養子縁組を
解消⇨義理父に
改めて養子縁組、という経緯があり、
さらに2度の結婚でも姓が変わっているので
特に、探しても辿れないです。


個人情報をほじくった謎サイトが存在するのですが、
合ってないところもあったし。


多嘉良の話、私の話
の中で、どうしても
みーさんが悪者に感じられると思います。

 

みーさんを、私はまだ愛しています。
人間として。
男性としてではなくて。

 

だから、どうか
みーさんが悪い人とは思わないでください。
みーさんも育った家庭での経緯があり、
不安定だったのです。

 

みーさんも、わざとみーさんが悪く思われる

ように、書いてくれているところがあります。

 

多嘉良の、高校生の時の「過ち」も
それだけに焦点を絞って、責めるような
軽蔑する考えに、
なりませんように。

 

当時、15才でしかなかった彼が
どんなに賢く、大人びた考えかたをしようと
しても、どうにもならなかったのだと思うし

私も、どうにもならなかった。


だから、過ちです。
もう過ぎたこと。


ご感想を頂けるのは、嬉しいけれど
彼らを貶めるような内容は、困るし
本当に辛いです。


何で、結婚したのか??というようなことも。
みーさんについても、多嘉良についても。
いろいろ、今までに色んな人から
(友達からも)言われたことがありますが、


そんなの…
私の勝手だし…
放っておいてくれ…
としか、言えん。

 

その当時の、女性としての適当な扱いとか、
何やらについては、
たぶん私は何かを、あまり感じていないです。


みーさんについて、高校の時は名前も知らない人だったし、多嘉良の大勢の友達の一人。

くらいの認識です。


怖いというより、嫌だったのと、痛い瞬間が
あった、寒かった(主に、心が)というのは
あったけど。


全てを記憶出来てはいない、飛び飛びの感覚。

すでに、精神を病んだ状態だったのだと
後から、わかりました。


言葉に表すのも嫌なのですが、
いわゆる「強姦」の、さなかにあると、
女性の精神は無です。止まります。感覚とか、
感情とかが。


だから、魂の殺人と呼ばれます。
それは真実です。何かが死にます。
生き返るのが難しいです。


多嘉良とのことでも、
傷の描写(二人で傷つけ合う)がありますが、多嘉良がかなり、生々しく書いているので
とても痛そうだけど、私は全然、体は痛くなかったのです。

 

それでも今、どうしようもなく哀しく
その頃を思い出すのは、私の痛みじゃなく
彼らの痛み、悲しみを想うからです。

 


私のその時の傷、痛さというのは
病気だった頃の人格が、そのほとんどを
受け止めていて
私は後から、その人格のおかげで
苦しみを削いだ状態の
やや少なくなったダメージを、
治療の時に分け合った、という感覚に
なります。言葉にすると、とても
難しいですが。

 

ひっそり、体の奥が痛むこともある。今。
書いていたり、読んでいると。


いつもは…
雪の降る冬の夜に、多嘉良の家で食べた
美味しくて熱いおでんとか、
多嘉良の家の二階の窓から見えた、
雪明かりの空の色とか、
多嘉良の手が、温かかったこと。


そんなことばかり、よく思い出します。

生きるって、それだけで幸せです。


人と人は、なんだか
それでもう、それだけでも
良いんじゃないかなと
思います。
優しさだけで。


優しい気持ちから、したこと。
言ったこと。


それが、どこかで歪んだとしても。
許すも許さないも、なく。

 

みーさんとの思い出も、同じで
普通のこと、普通の幸せだったこと
だけを思い出しています。

 

コロッケをほぐして、カップラーメンに
入れたら美味しいよ、と
みーさんが教えてくれたこと。
食べさせてくれたこと。
それすら、私は知らなかったので。


みーさんに、感謝しています。
みーさんは、けっして否定をしませんでした。病気で変なふうになっているのを、自然な現象として、当たり前に見ていた感じです。


多嘉良との結婚は、二人で幸せになるのでは
なく、
娘が、まず幸せな思いで育つように。


それから、みーさんも幸福で在るように
多嘉良と二人で守ります。

 

多嘉良は、なっちゃんなっちゃんとの
娘ちゃんも、守る責任があります。

私は、多嘉良のお父さんとお母さんに、
恩返ししていきます。


結婚は、周囲の人が関わることだから
当事者の二人だけが幸せになるのじゃなく、
みんなが幸せで在るように。と、
理想論かもですが、
そう在るようにしたいのです。

 

今回のこの内容は

本来なら、書かないでも良いことかも

知れないです。

 

でも、それだと表に出さず自らを

死なせることにもなる、と思います。

今までのことは、私の一部です。

これがあっても、今、生きています。

 

私は生命全体で表現をしたいです。

 

多嘉良は、それに付き合ってくれて

書いているだけです。

あれだけ文学表現してるけど、

多嘉良には、ハナクソほじるくらいの作業

なんだろうし。

 

みーさんは、弁解だったりもするのかもだけど

みーさんも、わかってくれた上で

書いてくれたのです。

ふつう、書いてくれません。

特に、みーさんだし。

(みーさんは国語がキライ)

 

.

.

.

生きることだけが、恩返しと
多嘉良のお父さんお母さんに言われたのですが、それだけでは、とっても返せない、
とてつもない愛を頂いたので

空っぽだった全霊が、愛で埋められたように
世界が愛で染まるようにと、
微力でも、愛を捧げよう
と思います。


占いの仕事をしていると、やはり、苦しい子供時代を送った方々に出逢います。


DVだったり、虐待や、いじめや、性犯罪に
苦しんだ方々が
生きることを、捨てたもんじゃないんだと
わずかでも、知ってくだされば…


苦しみの中にあると、愛に関する物事を
疑ってしまったり、避けてしまうとも
思います。
幸せな人を傷付けたくなる人もいると
思います。


そうならないように。そこから、抜けられる
ように。


みんなが、いつかは、人を怨まずにいられるように。
時と共に、優しさを取り戻せるように。


本来、みんな、光のもとに生まれたのだから。


神様は、人間を愛して、
おつくりになりました。


だから、
目の前の人に。誰にでも、どうにか、
出来うるだけ。愛を捧ぐ。慈しむ。


それは、神様を愛することです。