華々の愛の結晶の日々

飼い猫の憂鬱と幸福

多嘉良父の生真面目具合

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私が、『福』って彫るのはどうかと

言ったのが一昨日くらい。

 

お父さん、下書き7枚くらい作って

レタリングしていた。

☝︎これは、さっと書いたんだろうけど。

 

1枚目は力作で、文字も塗っていて

どれが良いか聞かれた。

 

ぜ、ぜんぶ同じに見えるけど…

 

お父さん、生真面目なんだね…

 

思っていた以上に生真面目。

さすが多嘉良の父。

私、下書きナシで

いきなり、石彫るけど。

 

 

父「いや余白があるかないかなんだよ。

こことここと」

私「(エッ。数mmじゃん)」

 

1番最初の字が素敵よ‼︎と言っておいた。

う、嬉しそう。父。

 

姉に手付のお金を預けた。

 

まとまった現金を、郵便局に下ろしに行かなきゃで、お父さんに昨日お願いしたら

行くのが私にとって大変だと思ったらしく

(まとまった額だと郵便局の区切られた場所に

通されて、遣いみちを聞かれて時間かかって

面倒)

お父さんが手付を出してくれると言う。

 

手付は、1割。

とりあえず借りておき、多嘉良が帰って来たら

郵便局に一緒に行くことにした。

 

それにしても、「華さんがそんなに自我を

出すことが珍しいから」なんて言って

お金を出してくれようとするとは…

あわわ…

 

けっこう出してますが、自我。

多嘉良には。

 

お金のことは、ちゃんとしなきゃなので

早く多嘉良、帰って来てほしい。

お父さんのことだから、私が買う場所なんて

「ずいぶん安いんだな」なんつってたし、

払い切ってしまいそう。

 

---*

 

で、なんだっけ。

あ、篆刻

 

お父さんの『福』篆刻印御守り。

 

欲しいかたは、お早めに

メールにて、お申し込みください。

 

販売の額は、11111円です。

 

私が彫っている、『愛』は

もっと安くなる予定です✨