本日の📞
・20時〜
・20時半〜
となります。
出品しておきます。
お時間になりましたら、storeにご登録の
お電話番号におかけいたします。
初めてのかたも、OK!
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多嘉良が家で仕事しているので、
時々面倒くさい。
多嘉良って、わりと、かなり陰険。
結婚してから気づいたかも。
ってか最近、気づいた。
いやいや、昨日初めて気づいたかも。
どこがどうとは、書かないけどさ。
困るのは、私にも体調の良し悪しの波や
都合があるってのに、
多嘉良が寝る時に一緒にいないと、
「スネる」ようになってきた。
出張が重なるようになってから。
早く部屋に行かないと、プイッとして
壁を向いて寝ている。
表情は〝私は機嫌悪いです〟って顔、
そのもの。
えっ、何?
犬?
犬の仕草じゃん、それ。
大型犬が、病院連れて行かれたりして、
機嫌損ねてる時にソックリ。
(動物系YouTubeでよく見かける)
うーわ、面倒くせ〜。
と思いながら、
「ウヒヒ、ターチン。ほらほら、
マッサージしてやっから。
うつ伏せになれよー。踏んでやるから。
ほらほら〜」
とかセクハラオヤジ並に言い募りつつ、
フミフミマッサージをしてやる。
肩を踏みつけたり、腰を踏みつけたり。
何なら、首も踏みつける。
デスクワークで、ガチガチ。
手だと、力が足りず。ほぐれないから。
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映画『わたしは、ダニエル・ブレイク』を
午後、多嘉良と観た。
疲れるので、休み休み。
まだ全部観終わってないんだけど、
イギリスの不条理な福祉の話。
心臓病のおじいさんが、公的支援を
行政の不手際というか、システムで
受けられない。
主治医に働いてはいけないと言われているのに、行政は就労可能と言う。
これ、日本でもあり得る。
死ね、って国に言われてるのと一緒。
私は運良く、身障者の年金を頂けるけど、
本当に申し訳ないと思ってる。
だから寄付をたくさんする。
でも、今、仮に一人でいて、
娘を育てなきゃいけない状況で
年金が降りないとしたら、
心中しろと言われてるようなもの。
おそろしいことだ。
映画の中で、母子家庭の若いお母さんが
子供たちに先に食べ物や服を買い、
普段は意識していなかった空腹を、
支援センターのような場所で
食べ物を頂いている時に、
急に糸が切れたように、頂いた缶詰を開けて
その場で、立ったまま手づかみで、
パスタソースのようなものを
あまりの空腹感から口に入れる。
このシーンが、すごい悲しくて
大泣きした。
自分でも、訳がわからないほど
無意識の状態なんだよね。
空腹が続くと。
センターの職員が気づいて、優しく
片付けてくれたり、ダニエルが
「恥ずかしいことではない」と言って
支えてくれる。
お母さんは、そうなったことを恥じて
泣く。
子供が呆然と、お母さんを見る。
悲し過ぎる。
こんなこと、普通はわからないし
そんなもんかな、と思うかもしれない。
私はこの感覚を知ってる。
これを通り過ぎたら、無感覚になる。
無表情になり、目の前に食べ物が現れても
よくわからない。食べたくもない。
食べて気分が悪くなったりする。
あんまり泣き過ぎて、オエッとなる。
多嘉良がタオルを持って来てくれた。
多嘉良は…一生、この感覚をわからないし
わかってほしくない。
もちろん、娘にも。
寄付をたくさんたくさんしたい。
と思いながら、先日、
海外に学校を建てるので
1口100万円寄付して欲しいという、
ある団体からのパンフレットを思い出した。
寄付も難しくて、ある程度の額を寄付したり
継続していると、もっともっと、になる。
特にこんな時代だし。
寄付することで、社会的な満足感があるけど
それを買うことになってしまう。
私はもう、あらゆるブランドのお店には
行かないことにした。
営業の手紙もパンフレットも、
見るのが嫌だ。
古いもので、良い念が入ったものを
纏おう。