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《樹の精霊と天使の恋》
絵をたくさん描いて、
家全体をギャラリーにしたい。
前から、考えてたんだけど…
多嘉良が、欲しいものないか聞いてくれる時、
ハンドメイドで作品を仕立てている人の、
作品が欲しいなあと。
いくつかは、時々吟味して購入した。
お人形とか。
昨日は、変わったバッグを頼んだ。
バッグというか。小さな手さげ。
貴重品入れにするつもり。
コンセプトが人と違うもの。その人にしか、
出せない味。
でも、変わり種すぎて受け入れる人が
少なさそう。というものが好き。
惹かれる。
作品の購入は、作家を励ます力になる。
たまに、ブログで紹介しようかな。
素敵な作品を。
🔸🔸🔸
似たような考えなんだけど、
オーベルジュをつくったら、
画廊もやりたい。
お宿でもあり、アトリエでもあり、
雑貨屋さんでもあり、サロンでもあり、
お教室でもあるオーベルジュ。
計画は立てていて、
多嘉良のお母さんのピアノ教室や、
お料理教室も開くの。
私は絵画と書道教室。
そして秘密の魔術学校。
宿泊は、多嘉良が費用をふっかけるから、
地元の方々向けの、安心価格教室。
子供たちにも。
画廊は、発表の場が少ない若い人たちへ。
才能ある人の作品を置いて、購入される機会に
繋げたい。
購入ではなくても、展示。
個展のスペースを貸せるように。
だから、雰囲気ある西洋館が良くて。
魔女のおうちのように。
猫にも、いてもらう。
多嘉良のお母さんは、良いって言ってる。
楽しいわね、と目をきらきら。
少女のような、母よ。
花嫁修行で、外国のシスターからお料理を
習った、多嘉良のお母さん。
ハーブをお庭で育てて、お料理教室や
魔術のクラスで使うの。ウヒヒ…
多嘉良実家でやるのか、
あらためて洋館を買うのか、
多嘉良にオシリフリフリダンスして
交渉中。
↑変な意味ではない。
ご約定となりました。