華々の愛の結晶の日々

飼い猫の憂鬱と幸福

下痢と夢

昨夜、激しい下痢の繰り返しで

病院に行くか行かないか、

で少し揉めた。(多嘉良と)

 

娘の学校からの、ささやかな菌らしく

娘が一度、おなかいたーい、と言って夕方に

下痢。

決まった時間以外、排泄しない統制が敷かれた多嘉良が、夜中に一度下痢。

めったに感じない腹痛あり、だったそう。

 

私は夜、ずっと下痢。

しかもお腹痛い。

 

だんだん元気がなくなり、

寒気が出て、多嘉良によると

「顔が死人」。

 

貧血もあるので、病院行くと入院

になりかねない。

別に、「この患者、特別個室希望だろ?金出せ

ウリャウリャ」と思われているのではなく、

安全第一で入院を勧められる。

 

入院は嫌なので、

多嘉良と一緒にいたい、と言う。

 

仕方なさげに、ベッドを背もたれにして

携帯見て、待機するターチン。

私がトイレ行く時、転倒しないように連れて行くため。

 

もう水も出ねー、ってところまで下痢をして、

薬も各種飲んで

ホッカイロを背中に1枚、胃腸辺りに2枚。

毛布かぶって、うにゃうにゃ。

 

多嘉良は、YouTubeで猫動画や

お笑い動画を見せてくれる。

カトちゃんケンちゃん世代なので、昔のコントを観る。

 

多嘉良は、わりとドリフも好き。

何も考えず、笑うことは必要だそう。

お笑いの力は、偉大だよ。入院してる人も

けっこう観てるから。

症状が重くなると、観る力もなくなるんだけどさ。

観るにも、力要るから。

 

夜中、2時くらいに

ようやく何か食べられそうになる。

お茶を少し飲んでは、下痢してたのでフラフラ。

 

ベッドの隣のテーブルに、

マスカルポーネのようなナチュラルどうふ」を

温めて持って来て貰い、食べた。

んまー。

世界一おいしい。その日その時の私の中で。

 

このシリーズのお豆腐、しばらく食べてなかった。

私の好きだった「モッツァレラのようなナチュラルどうふ」とも、距離を置いていた。

 

相模さん(作ってるメーカー)

ヨリを戻そうじゃないか。

冷たくしてごめんよ。

私、やっぱりアナタとは離れられないわ。

 

とか言って、

でも、また会わなくなるかも。

(買わなくなるかも)

 

と、私が小劇場をやっていたら

多嘉良が

「何て気分屋な女なんだ」

と言う。

 

相模さんを連れて来た(買って来た)

のは、多嘉良。

 

⛄️⛄️

 

今日は午前中もたっぷり寝ていて、

まだ眠たい。

 

いろいろな夢を見る。

 

あるご依頼人様(女性)

と、同棲しようとしている夢。

 

同棲つーか、同居。

 

彼女にはお子様がいるのだけど、さらに

赤ちゃんが生まれた状況で、

さらにその赤ちゃんのパパから、逃げてるという波乱の幕開け。

 

私は私で、多嘉良が雇った追手

(放った刺客?)から

逃げてるという、過酷なる身の上。

 

なぜか、多嘉良は外国のマフィアのボスばりの

地位にいて、

「俺様を愛せないのであれば、死んでしまえ。死体で良いからお前ら、運んで来い。部下達よ。ふはははは」

ってことに…。

 

私ら、ある知人のご厚意で

広めのアパート(やや、かなり古い)に

置いて貰う。

 

お仏壇や神棚があり、毎日手を合わせる化け猫。

夢の中で、その家の御先祖様の嘆き、

末裔への嘆きを聴く。

夢でも同じような仕事をしている。

 

私は近所に働きに出ていて、

どうやら夢の中では

病院にも行ってなくて、けれど時々具合が

悪くなっていたりする。

 

そうこうしてる内に、多嘉良の追手じゃなく

依頼人様の元彼(元旦那様?)

が現れ、

彼女が連れて行かれそうになり、

言葉で説得開始。

 

何か知らんが、そいつに

私の状況(みーさんを捨てた、など)

言われて

キレてしまい、ものすげえ口の悪さで

「お前喧嘩売ってんのかよ💢」

と詰め寄る化け猫…。

★人格豹変中。

 

まあ、あれだ。

思うのだけど、

私もその彼に色々(夢の中で)言ったんだけど。

 

自分の秤で、物事をはかって

あれこれ言っては、いけないね。

 

みーさんのことは、

当時、友達にも

「何で逃げないの?」と言われたことがある。

まだ結婚じゃなく、付き合ってる時ね。

 

逃げる でもなく

捨てる でもなく

一緒にいることで、お互い守り合ったり

學び合ったり助け合ったりで、

それが共依存だろうが

ダメ男にハマったダメ女だろうが、

それでお互い良くて、幸せだったの。

 

他の人に理解できないことは、わかる。

一般的には暴力なんだろうし。性的な暴力が、

どんだけ女性の心身をぶっ壊すか、よくわかる。

 

みーさんには、こっちが傷を受けながら

癒さなければならなかったし、みーさんも

精神的におかしくならないと、その頃の

頭が狂ってる私とは、結婚して生活するなんて

出来なかったはず。

 

そのみーさん、今は

なかなかの困ったちゃんで

特に多嘉良に、どういうわけか多嘉良に、

元奥さんと再婚した男にだぜ?

甘えて甘えて甘えてるけど。

 

いいの、それで。

多嘉良も、最初は憎きみーさん、しんじまえ

くらいな感じだったけど、

みーさんがどうしてそうなったのか考えて、

極論は止めたらしいから。

まだ、私ら3人とも人間の愛を勉強中なのよ。

 

限られた人との愛しか、深くは學べない。

広い愛は、こっちから発揮すれば學べる。

 

恋愛は、なるべくしたほうが良い。

たくさんのことを

短期間で一気に吸収できる。

結婚もそうだけど、結婚は乱発できないからな。(できる人もいるが)

 

人を好きになる、

から始まるなんて

なんて素敵。

傷つくことも多いけど、

それだけ心を動かしてくれる人に、出逢えるなんて

なんて素敵。

 

恋愛で、傷つけられても

いつかその人を許し、自分自身も反省して

その人の幸せを願えたら

必ず、もっともっと幸せになれるだろう。