華々の愛の結晶の日々

飼い猫の憂鬱と幸福

化け猫は悟りを開いた

みーさんが昨日、引っ越してきた。

私は日程を知らされてなかった。

手伝いに行くと困ると、多嘉良が思ったんだろう。

 

今朝、みーさんがご飯食べてないって話を

多嘉良がしていて、

昨日の夕ご飯の残りをお弁当に詰めたのね。

 

鶏飯というか、炊き込みご飯と

お肉入った野菜炒めと。

ゴボウの甘辛煮みたいなやつに、

ほうれん草のソテー。

 

水筒にお茶も入れてさ。

 

なんだっけな、変な炭酸飲料しか飲んでない

みたいな話で。

何ていうやつか、わからんけど。

缶の、海外のやつで。

栄養ドリンクみたいなの?

ドラッグストアに、よく売ってるやつ。

*飲みものの名前、

モンスターエナジー」だって。

 

お弁当を下の階に持ってったら(多嘉良同伴)

みーさん、手がいたいって書いた。メモに。

 

ほんと、子供みたいなんだけど…

 

多嘉良が最近、仕事し過ぎて腱鞘炎で。

それに対抗して?

同じように痛いから、マッサージしろ

って要望さ。

 

ま、多嘉良が嫌そうだったので

何もせず、

ロキソニンの塗り薬だか貼り薬だか、

多嘉良に頼んどいたわ。

薬局で買えるやつ。

 

その時は、ちょっと呆れたのだけど

お昼くらいに、

『ありがとう。

おいしかった』

とlineが来て、

 

こんな素直なみーさん、久しぶりだなー

と思った。

 

もしかして、私は今まで

ご飯あげるのも面倒がって、

何だか、多嘉良に甘えたみーさんが嫌で

避けてたから、それがみーさんを荒れさせて

いたのかも…

 

と反省。

 

そもそも、みーさんが

信頼を裏切るようなこと

したから

 

と言ったって、

私が先にみーさんを軽んじる行動をしたのだろうし、

 

どっちが悪いことを、先にしたのか?

なんて言ったら

そりゃみーさん。だけど

 

そんなバカげたことを

いつまでも言ってらんない。

 

多嘉良がこの前、嫌なことを私に言ったから

別居してやる!

ってなったけど、

 

そんな口を叩けないように

ズブズブに

多嘉良のお世話していたら

いいんじゃない?

と思ったのね。

 

私がいなくなったら、何も出来ないように。

だから、ちょっとした悪い発言なんかも

絶対出来ないようにさ。

 

だって、多嘉良は魔王だから

こっちも魔女になるしか

あるめぇ…

 

その応用で、みーさんを

完璧に支配、違った、えーと、

優しいお世話で見守ったら、

悪いことしないんじゃないかな?

と。

 

え?結婚してた時、失敗したじゃん

って?

 

ありゃ、私も若かったからさ!

 

もう大丈夫。

たぶん。

 

 

storeに

色々、面白マジカルグッズを

出しといたよ。

 

マジカルポットとか、

作ろうかな。

セージを粉にしたり。