華々の愛の結晶の日々

飼い猫の憂鬱と幸福

思考する化け猫

日曜日に、無事に娘の洗礼式。

多嘉良も何だか嬉しそうだった。

多嘉良のお父さんとお母さんは、

もっと嬉しそう。

 

17日の夜に、多嘉良は元会社の人々と

フレンチディナー(ワインあり)に。

それによると、専務王国になっているそう。

そして、従業員が減っているそう。

 

多嘉良はもちろん、そうなることを読んでいて

事業縮小すれば良いと思っているらしい。

あっちゃこっちゃに多嘉良が飛び回っていたように、頑張れば何とかなっただろうけど。

一つ一つの事業所を、マメに指導していかないと回って行かないのだそう。

 

専務は、多嘉良が退任してからようやく、

自ら事業所を見回りするようになったけど、

パワハラセクハラのオンパレードオヤジらしい。

大丈夫なのか、センムー。

 

多嘉良は、投資会社設立を果たした。

といっても、合同会社だから1人で設立できたし、2週間くらいで自分で登記していた。

こまごましたことが、得意なんだねえ…。

法人化したのは、節税のためだそう。

私には全くわからないけれど。

 

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Storeに、〝生命の花〟という幾何学模様の

シールを出した。(詳細はStore内にて)

 

48枚あったんだけど、残り5枚に。

昨日ほとんど発送して、今朝で全部発送済みに。

 

本日ご購入分は、明日の朝に発送します。

 

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昨日、眠りの合間に考えていたこと。

寝て、起きての繰り返しなので

インターバルに色々考える化け猫。

 

「不幸」でありたい人って、存在する。

悲しい歌をつくるアーティストとか、

それを歌う人とか、暗い絵を描く画家とか、

不幸な役柄が似合う俳優さんとか。

 

実際には、わりかし幸せなんだろうけど

自分を不幸だと、思い込んだり

貶めたり。

 

ってのは、それが大衆にウケるから。

自己承認欲求のために、それを演じる。

で、本当に不幸になる。と言うより、

幸福に制限がつく。

 

生きかたそのものを、表現にしている

とも言える。良く言えばだけど。

それは、だから、芸術家みたいなもん。

 

俳優さんとして、役は役、で割り切れるのは

職人。

 

どこかの時代の、誰かの魂を降ろしている

ような人もいて、それはもう、演技ではない。

霊媒

 

芸術家的な人だと、歌ったり演じたりしても

その人の物語にしかならないので、

その人だけの宇宙の域を出ないので、

あまり共感はできない。

が、感情は実際に籠っているので

見ている人は、感涙する場合がある。

生きることに真摯。命懸けだから。

 

職人的な人は、「演技が上手い」の評価には

なる。でも、それだけ。

見た目とか、性格などで勝負するしかない。

それなりにファンはつく。

そのファンは、浅い感覚までしかわからない。

だけど、華々しい存在であることは確か。

 

霊媒師的な人は、真実の言葉しか出せないし

魂の声しか話せないので、

台本があっても台本通りではなく、

表現を超えてしまうので

人の魂を揺さぶるし、熱狂的に人を吸い寄せる。

 

そんな人が、歌手などの職業に就いている、

ことがある。たまに。世界的に。

何かの表現者なんだけど、それだけではない人。

 

話が戻るけれど、

不幸をウリにしたい場合は

黙ってるほうが粋。

なんとなく、染み出してくる薄幸さを

魅力に変えることが出来る人っている。

男でも、女でも。

 

女性だと、そこはかとない色気がある感じに

なる人がいるね。

不思議と男性が途切れない。

そして、なぜかずーっと同じようなタイプの

男性がつきまとっている。

 

あ、男性もそうかも。

崩れた魅力(色気)があり、

なぜか甘やかす女性(しかも一見イイ女ふう)

が途切れない。

 

うーん。彼らは何者。?

 

不幸感って、生み出せるのだけど

黙ってたほうがいい。

愚痴や不平不満は口にすると、

悪い氣を呼び寄せてしまう。

悪い氣は、伝染する。

伝染させると、また不幸になる。

 

多幸感は、別に振りまいてもOK。

元気いっぱい、幸せいっぱいな人が近くに

いてくれると、幸せな気持ちになるから。

赤ちゃんや小さい子どもの笑顔が、

見る人を幸せにしてくれるのと同じ。

 

無邪気限定だけどさ。

 

つまり、不幸自慢と幸せ自慢は、良くないから

謙虚にしていたら正解なのだと思う。

 

ってのを、たまたまLINEしてきたミーさんに

簡潔に書いたら

「ハナちゃん(昨日はハナちゃん呼び)って

ヒマでしょ」

と返ってきた。

 

違わい!

少なくとも君よりは、考えぶかいんじゃい。

と思いながら眠った。

つまり、私はヒマなのかもしれない…