華々の愛の結晶の日々

飼い猫の憂鬱と幸福

遺影とエンディングノート

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昨夜、谷川俊太郎さんの

『みみをすます』の詩を

手帳に書いた。

 

子供の頃には、感じられなかったことが

感じられる。

時々、詩の中の一篇に涙が出る。


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前々から

エンディングノートを少しずつ書いているのだけど、

遺影にしたい写真がなくて、今日、夕食の

お蕎麦を食べに行った帰りに

多嘉良に頼んで、証明写真の自販機みたいな

やつで撮った。

 

多嘉良には、漢検用と言っておいた。

(このブログで本意がバレる)

 

左下の写真、目が出てるが。

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エンディングノートは、毎日生きることが

どんなに尊いか、奇跡なのか考えて書けるから、高齢でなくても病気がなくても

大切だと思う。

 

自分の周りの整理、整頓。

 

昨日は、大きな花束を貰った日。で、

記念日にした。

毎日、なんらかの記念日を作れるね。

 

長く生きたら、毎日が記念日になれるから

長寿は幸せなことなんだと思う。

 

好きな人と一緒にいたら、それこそ

毎日記念日だよね。

俵万智さん(歌人)の本にあったな。

『サラダ記念日』の短歌。

 

新しいシャンプーが

ものすごく髪に合うので、

たくさん買おうと思ったら

通販はしていなくて、サロンなどの

専売だった…

 

また今度、売っている雑貨屋さんに行くまで

大切に使おう。

 

物を大事にしようと、最近特に考えている。

めっちゃ話しかけてる。電子レンジにも

洗濯機にも。色々なものに。

電化製品は無機質なんだけど、なぜか

壊れにくくなる。

まあ、大事に使ってるから

なんだけど。

 

物に心が宿るのは、その人の念ね。

持ち主の。

大事にしたいと願っていれば、

長持ちするのは当たり前。

 

神様や仏様、善なる霊が聴いていて、

何というか、微笑ましく感じてくださる。

なので、長く使えるし

壊れたとしても、次に更に良いものが

あっさり手に入ったりもする。

 

だからといって、すぐにもっと性能が

良いものを求めたり、もっと高価なものを

求めるのではなくて。

あくまでも淡々と、大切にする姿勢を

崩さないように。

 

目の前の何かを、誰かを愛することは

自分自身をも大切に出来ること

でもある。

逆に言うと、自分を大事にしていたら

他の人や物も大切に出来る。

 

多嘉良の靴や鞄や眼鏡や車に、

多嘉良を守ってねと言っておく。

磨いたり拭いたりしながら。

すると、何だかいつも汚れないし

ピカピカしていて、多嘉良の仕事は常に

上手く行く。

 

さっきは、名刺入れに話しかけていたら

後ろにいつからか、多嘉良が立っていて

笑いをこらえていた。

ムムッ…。

 

1枚、名刺を貰った。

私の手帳に入れておく。

裏に護符を書いた。

 

多嘉良の名刺は、前の仕事の時にも

貰って、ずっと持っていた。

その時は、護符ではないんだけど

多嘉良の健康や、安全を願う言葉を

書いていた。

 

(当時みーさんが夫だったので

みーさんの名刺にも、もちろん)

 

名刺は、やっぱりその人の社会的な顔

なので、それで人がたを作ったり

護符を作ると、かなりの効力が望める。